CONCEPT
なないろの芸術祭コンセプト

3.11 あの日を忘れないため これからも歩みつづけるため
ぼくたちは 7 つの光を灯します
奥松島の自然から産まれる芸術「サンドアート」 と「竹あかり」
奥松島の豊かな海の恵みを食す「未来の食卓」と「NANAMI OYSTER(七恵牡蠣)のお振る舞い」
ファンタジックな「絵本」の世界と
祈りを捧げ希望を奏でる「ピアノ」の調べがイベントに彩りを添え
そして 未来を紡ぐ子どもたちへ
「親子遊びイベント」で遊びながらつたえる「防災」の教えと育み そして産まれる 学びと笑い声
みんなでつくる『なないろの芸術祭』

震災を「つたえる」街へ
~なないろの芸術祭の「目標」~
東日本大震災から来年で10年。
小学生以下の子どもたちのほとんどは、震災を記憶・経験していません。
2011年3月11日にこの東松島の地であった悲しいこと、そして命を守る大切さを子供たちに「つたえる」ことは、
わたしたち今を生きる者たちの使命ではないでしょうか。
豊かな海や自然の恵みをたくさん得ることができるこの街・東松島だからこそ、
自然を活かして皆さんに集まってもらうことはないだろうか?
こんな時こそ純粋な子どもたちの感性を揺さぶることができる芸術・アーティストの出番ではないだろうか?
そんな想いを共有してくれた様々なジャンルの一流の表現者たちが
大津波を受けた野蒜小学校を再利用した防災エデュテイメント施設「KIBOTCHA」を舞台に
芸術・遊び・料理・絵本・音楽…様々な、まさに「なないろ」のアプローチでハロウィンアートフェスを開催します。
震災を知らない子どもたちや、奥松島に遊びに来てくれたお客様に楽しいお祭りの中で
震災の記憶と防災の教訓を「つたえる」こと。
芸術と文化、感性の教育を「つたえる」ことができる街として、
東松島が新たな教育旅行の聖地となることを目指します。
なないろの芸術祭実行委員会

実行委員長 三井 紀代子(KIBOTCHA代表)
井出 方明
上野 恵美
柏 宏幸
柴野 雄平
関口 雅代
西館 保宗
桧垣 和人
松岡 勝久
門馬 克弘
山縣 嘉恵
(50音順)